玄昌石クリーニング|濡れ色仕上げ|埼玉県さいたま市
埼玉県さいたま市を中心にハウスクリーニングを行っているワンダフルクリーンサービス店長の浦上です。今回は玄関タイルクリーニングを紹介します。
玄関タイルと言っても様々な種類があり、磁器質タイル、大理石、陶器等々、今回作業をさせて頂いたのは「玄昌石」という天然石のタイル。スレート(粘板岩)という石の種類で層状に堆積した岩石です。
とても薄く加工が出来て耐久性に優れ、昔から床材や屋根材として使用されています。濃いグレーの表面に細かい筋波のような風合いで、水に濡れるとより黒が鮮明になります。
ですが、どんな建材も長く使用すると経年劣化や汚れの蓄積によりくすんで見た目が悪くなってしまいます。
特に玄昌石のような天然石は本来とても見た目が良い分、くすんでしまうとその魅力も半減。。。そこで今回は玄昌石のポリッシャー洗浄と玄昌石の黒ぐろとした魅力を復活させるため、濡れ色仕上げが可能なガラスコーティングの施工を行いました。
その作業内容を紹介いたします。
玄関ポーチ、ホール、階段ととても贅沢に玄昌石を使用した住宅ですが築年数は約30年とのこと。新築当時から貼られているこの玄昌石がどこまで本来の姿を取り戻せるのか私自身も楽しみです^^;
はずは全体を高圧洗浄機である程度の汚れを洗い流します。
次に小型振動ポリッシャーで洗浄します。本来はタイル用のアルカリ洗剤や酸性洗剤を使いながら洗浄しますが、今回は庭に隣接していて洗浄した汚水がどうしても流れてしまう状況でした。
その為、タイル用の専用パットと水、後は手作業で念入りに洗浄を行います。
高圧洗浄とポリッシャー洗浄だけで二名作業で1日目が終了。洗剤使わずの作業なのでなかなか大変です。
それでもここまで綺麗にすることが出来ました。
2日目はガラスコーティング剤のセラミックガードの施工です。
しっかりと濡れ色仕上げにするため刷毛塗りしていきます。照かりを押さえたい場合は刷毛塗りせずにウェイスで拭き取り作業となります。
玄昌石ガラスコーティング剤セラミックガードの特徴は、
1、キズに強い
コース硬度7(鉛筆硬度15H)相当の硬さなので傷がつきにくい
2、熱に強い
直下260℃、高温912℃、低温-68℃までの温度に対してほとんど劣化しない
3、超耐久
いずれ劣化する樹脂系コーティング剤と違い、100%無機系なのでほとんど劣化しない
4、滑りにくい
未施工時より滑りにくくなる
5、環境対応
VOC(ホルムアルデヒド)などの有害物質がゼロなので人体にも環境にもやさしい
6、石の呼吸を妨げない
セラミックガードは外部からの水分をシャットアウトせず上石材内部の湿気分を発散するので、水分の吸水発散を繰り返す石材に最適
成分の95%が無機質である石材やタイルに最もフィットするように設計されたコーティング剤。セラミックガードは有機溶剤がほとんど含まれていないため人体や環境にも優しいコーティング剤となります。
約40平米ある玄昌石タイル一枚一枚丁寧にセラミックガードを施工します。天然石のためコーティング剤の染み込み具合が違うので注意しながらの施工となります。
セラミックガード施工の様子
↓↓↓
施工後2~3時間で乾燥するのでその日のうちに歩行可能です。
施工後の写真
↓↓↓
本来玄昌石が持つ黒ぐろとした重厚感ある姿を取り戻すことができました\(^o^)/
セラミックガードは浸透皮膜型保護剤のため超耐久でコーティングが表面から剥がれるといった心配は要りません。防汚性も上がるため汚れも付きにくくなり日々のお掃除も楽になります。
玄関タイルクリーニング、玄昌石タイルのガラスコーティングならワンダフルクリーンサービスにお任せ下さい。
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今回のおそうじ日誌はここまでです。このブログではお掃除屋さんの日々のお仕事の様子を紹介しています。
最後までお読み頂きありがとうございました^^;
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